セルフケアの定着を目指して 景山歯科医院のブラッシング指導 増補第2版
33症例から導き出す臨床のポイント
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■歯周病専門医・認定歯科衛生士がチームアプローチで実践するブラッシング指導を詳細に紹介.増補第2版では加筆により増ページ!
■ブラッシングの基本から,問題点と対処法,清掃用具の選択など,多数の臨床例からポイントをわかりやすく解説.
■ブラッシング指導に迷ったときに参考となる患者説明用資料やアドバイスを多数掲載.
序文
増補第2版の刊行にあたって
Ⅰ.ブラッシング指導の基本—ブラッシング指導を始める前の基本的ポイント
・ブラッシングの目的
・ブラッシング法のポイント
・ブラッシング法の種類
・景山歯科医院の歯科衛生士が指導しているブラッシング法
・ブラッシングの順序
Ⅱ.ブラッシング指導のポイント
①景山歯科医院で行っているブラッシング指導
・はじめに
・景山歯科医院の取り組み
・景山歯科医院のブラッシング指導
・症例1
・ブラッシング指導のポイント:パート①を振り返って
②ブラッシング指導の問題点と対処法
・ブラッシング指導のポイント
・症例2:歯周治療後にSPTを行っているが,PCRがなかなか下がらず,歯ブラシを変更することにした症例
・症例3:清掃方法を修正した症例
・症例4:歯列不正があり,プラークが除去しにくい症例
・症例5:全身疾患を有する症例
・症例6:ブラッシング指導とともに食生活の改善を提案した症例
・症例7:歯肉に疼痛がある症例
・症例8:先輩歯科衛生士に担当が変わって,ブラッシング指導でPCRが減少するようになった症例
・症例9:担当歯科衛生士が変更となった症例(引き継ぎのポイント)
・ブラッシング指導のポイント:パート②を振り返って
③清掃用具の選択
・歯ブラシや補助器具を選択するにあたり
・歯ブラシなどの清掃用具の選択
1.歯肉の量と質に注目
2.炎症の有無や歯肉退縮に注目
3.プラークの質と量に注目(症例10〜症例12)
4.患者さんの背景や口腔内環境に注目
1)手先の器用さ不器用さ(症例13・症例14)
2)ブラッシング圧や歯ブラシの硬さの好み(症例15・症例16)
3)叢生や歯列不正,歯の植立位置や形態の異常(症例17〜症例22)
4)矯正治療中や歯周外科治療後(症例23・症例24)
5)補綴装置などの状態
・ブラッシング指導のポイント:パート③を振り返って
・おわりに
Ⅲ.ブラッシング指導に迷うときの参考資料
・1つ上を目指すワンポイントアドバイス
・Q1:乳児の歯ブラシの選択は?
・Q2:フッ化物配合歯磨剤の選択は?
・Q3:砂糖はどのように摂取したらよいか?
・Q4:食後のブラッシングはいつ行えばよいか?
・Q5:歯肉退縮を起こした歯間乳頭の回復は?(症例25・症例26)
・Q6:部位別の歯ブラシや補助器具の選択ポイントは?(症例27・症例28)
・Q7:手先が上手く動かせなくなってきた高齢の患者さんには?(症例29・症例30)
・Q8:補綴装置のブラッシングは?—①支台の高径が短い場合(症例31・症例32)
・Q9:補綴装置のブラッシングは?—②複雑な形態の場合(症例33)
<コラム> ・セルフケアが定着しない場合は?
・う蝕病変と再石灰化療法,う蝕のコンサルテーション
・ブラッシング指導にPCRを用いるときの注意点
・ブラッシング指導の問題点を解決するために—ブラッシング時の染め出しとPCR
< 付録 > ・景山歯科医院で使用している清掃用具
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