日本歯科評論　増刊2022　歯周外科のベーシック＆アドバンス

・これから歯周外科をマスターしたい先生，ワンステップ上のマイクロスコープを使った歯周外科をマスターしたい先生におすすめ．
・豊富な症例写真とイラストを多数使い，手技をわかりやすく解説．

歯周外科は，基本治療で深い歯周ポケットが残る場合，歯肉を切開・剥離して術野を明示し，起炎物質を確実に取り除くための処置であり，歯周治療の選択肢として必ず身に付けておきたい外科手技です．近年では，マイクロスコープにより術野を拡大した明視野下で精密に処置を行うマイクロサージェリーも広がっています．
本書では，歯周外科の基本となる歯肉剥離掻爬術と，アドバンスな処置であるマイクロサージェリーについて，豊富な症例を交えて解説いたします．

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Ⅱ　ベーシック編：歯周外科治療の基本を捉える
　１．イラストで学ぶ切開と縫合の基本………………………………………………福場駿介
　２．症例で学ぶフラップ手術の基本手技……………………………………………斎田寛之
　３．ウィドマン改良フラップ手術と歯肉弁根尖側移動術…………………………酒井和人
　４．長期経過例とメインテナンス……………………………………………………土岡弘明
　５．歯周組織再生療法に再生材料を用いる効果………………………岩田隆紀・福場駿介

Ⅲ　アドバンス編：拡大視野を活かしたマイクロサージェリー
　１．マイクロサージェリーの有効性…………………………………………………水谷幸嗣
　２．歯周外科治療にマイクロスコープを活用する…………………………………工藤　求
　３．拡大視野下における歯周外科治療………………………………………………吉野宏幸
　４．マイクロサージェリーの経過症例とメインテナンス…………………………吉野宏幸