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写真でマスターする インプラント埋入のための前処置,6つのテクニック

切開線の入れ方から縫合に至るまで,ステップごとに写真・図で解説.安全・確実に治療が行えるよう基本事項のみを中心にまとめた.

著者 髙橋 哲
ジャンル 歯科補綴
歯周治療
歯科口腔外科
シリーズ 写真でマスターするシリーズ
出版年月日 2014/09/12
書店発売日 2014/08/29
ISBN 9784864320221
判型・ページ数 A4・88ページ
定価 7,150円(税込)
在庫 在庫あり

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●より確かなインプラント治療のために!
■抜歯窩の骨吸収を防ぐためのテクニック「ソケットプリザベーション」をはじめ,吸収した顎堤にインプラント治療を行う際の「骨移植術」,チタンメッシュを用いた「骨造成術(TIME technique)」など,6つのテクニックについて,基本事項を中心にまとめています.
■日常臨床の中で遭遇する機会の多い症例を中心に,一連の手技を“ステップごとに写真で解説”しているので,初学者でも理解しやすく,幅広い活用が可能です.

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書評を読む

第Ⅰ章 抜歯後の骨吸収を防ぎたい
―ソケットプリザベーション 
ソケットプリザベーション
1.自家骨を用いた完全閉鎖創によるソケットプリザベーション
2.人工材料(β-TCP顆粒)を用いた準閉鎖創によるソケットプリザべーション
3.テルプラグ(R)を用いたソケットプリザべーション(2症例)
4.抜歯後の骨吸収を防ぐインプラントのための抜歯術

第Ⅱ章 骨を移植したい
―骨移植術
1.自家骨採取部位
2.自家骨採取に用いる器材,器具
3.下顎枝からのブロック骨の採取
4.オトガイ部からの骨採取
5.採取骨の調整とレシピエントサイト(移植側)への固定

第Ⅲ章 骨量を増やしたい
―チタンメッシュを用いた骨増生(造成)術(TIME technique)
1.TIME techniqueの臨床手順
2.TIME techniqueで用意するもの
3.ブタ下顎骨を用いたTIME techniqueの臨床手順
4.TIME technique(チタンメッシュ)の下顎臼歯部への応用例

第IⅤ章 顎堤の幅を広げたい
―歯槽堤増生(造成)術
1.自家ブロック骨を用いたベニアグラフトの一例
2.自家ブロック骨を用いたベニアグラフト―インプラント同時埋入
3.2枚の自家ブロック骨を用いたベニアグラフト
4.TIME technique による前歯部1歯欠損症例の水平的骨造成
5.β-TCPと自家骨細片の混合移植を用いたTIME techniqueによる水平的骨造成
6.スプリットクレスト法の実習―ブタ下顎骨と模型を使って 
7.スプリットクレスト法によるインプラント植立―臨床でのスプリットクレスト法

第Ⅴ章 顎堤の高さを上げたい
―垂直的骨増生(造成)術 
オンレーグラフトによる垂直的骨造成法 
1.自家ブロック骨を用いたオンレーグラフト(その1)
2.自家ブロック骨を用いたオンレーグラフト(その2)
3.TIME technique (チタンメッシュ)による垂直的骨造成法―下顎臼歯抜歯後の垂直性骨欠損に対しTIME techniqueを用いて骨造成を行った症例

第Ⅵ章 顎堤の幅と高さを同時に増やしたい
―水平的・垂直的骨増生(造成)術 
1.サドルグラフト(Jグラフト)による水平的・垂直的骨造成術 
2.2枚の自家ブロック骨を用いたJグラフトの一例 
3.TIME techniqueを用いたサイナスリフトと歯槽堤増大症例

[コラム]
・“骨造成”か“骨増生”か? 
・インプラント関連外科手術を成功させるには?

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