8020 地域歯科保健活動の現場から

保健所,市町村保健センター,歯科医師会,住民とともに8020を実現するために

8020 地域歯科保健活動の現場から

8020運動に携わる保健所・市町村保健センター,歯科医師会などすべての関係者の相互理解を図るために必要なコンセプトを提示.

著者 榊原 悠紀田郎
石井 拓男
安井 利一
ジャンル 公衆衛生
出版年月日 2001/11/28
ISBN 493088165X
判型・ページ数 B5・300ページ
定価 5,500円(税込)
在庫 在庫あり

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8020運動に携わる保健所・市町村保健センター,歯科医師会などすべての関係者の相互理解を図るために必要なコンセプトを提示.県や市町村と歯科医師会との関係の持ち方,地域で行う健診の精度管理と集計方法,住民とともに進めた事例など,8020を実現するための地域歯科保健活動のノウハウを,可能な限り広い視野から集めた.

第1章 地域歯科保健活動の現場を考える(榊原悠紀田郎)

第2章 8020推進に求められる,関係者の相互理解
8020の科学と文化─その評価をめぐって(大久保満男)/葉山ワークショップと第20回全国歯科保健大会シンポジウムから─厚生科学研究「口腔保健と全身的な健康状態の研究」の成果(石井拓男)/<座談会>「8020」地域歯科保健活動の現場から―本質を理解し,8020推進を効果的に実施させるために(石井拓男・箱崎守男・池主憲夫・矢澤正人・坂井 剛・安井利一/司会)

第3章 8020推進のための医療機関との協調
歯科医師会の役割(箱崎守男・佐藤 保)/医療機関の理解と協力─行政担当者の視点から(尾崎哲則)/医療機関と行政との連携と協働(矢澤正人)/医療機関にとって必要な成人歯科健診マニュアルの意義(安井利一)

第4章 地域歯科保健活動における計画性と精度管理
地域歯科保健活動の基本計画(小泉信雄)/精度管理の考え方(長田 斉)/地域歯科保健活動における精度管理―歯周疾患検診を例として(長田 斉)

第5章 8020を目指した住民の理解と参加
地域歯科保健活動と住民参加・住民主体の意義(北原 稔)/住民参加型の視点─8020運動を推進する「自主グループの支援」に関わって(出口みや子)/みんなでよい歯のまちづくり─住民から学び住民に返す(石井直美ほか)/周知方法の新視点─住民の関心を呼び起こす具体例(白田千代/飯田恭子)/歯科医師会によるフッ化物の応用(池主憲夫)

第6章 8020を目指した健診項目・健診技術そして診断能力
8020に関わる歯科健診の基本的考え方(安井利一)/歯の喪失リスクを評価した健診方法(安藤雄一)/歯周疾患をCPIで評価する(佐々木好幸)/口腔癌検診の精度管理(池田憲昭)/顎関節機能障害検診の精度を上げるには(栗田賢一)/咀嚼機能減退のリスク要因を考える(瀧口 徹)/臨床徴候に乏しい口腔カンジダ症について─咀嚼機能減退のリスク要因として(大野彰彦)

第7章 8020を目指した受診者管理技術と水準
データベースの必要性(安福美昭)/モニタリング(安福美昭)/歯のパスポート─6歳臼歯の保護・育成運動(坂井 剛)

第8章 8020に必要な組織全体の管理体制と問題
点検表の応用(尾崎哲則)/「8020里づくり指標」の作成とその応用(北原 稔・長田 斉)

第9章 成人歯科保健活動の現場─健診から評価まで
富士宮市の例(尾崎哲則)/平泉町の例(佐々木好幸)/都幾川村における成人歯科保健活動(安井利一)/成人(職域)歯科保健における口腔保健指標(松久保隆・吉野浩一)/新しい地域保健活動と保健所の役割(新庄文明ほか)

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